学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ D. 咳・痰・息切れ・血痰・喀血・胸水 / Q0558

理由で解く 臨床医学総論

Q0558 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第30回(2022) 問題44
問題
呼吸器症状について正しいのはどれか。
選択肢
1 気胸は胸痛の原因となる。
2 喘息による咳は昼間に多い。
3 痰を伴わない咳を湿性咳嗽という。
4 動脈血酸素飽和度が正常であれば呼吸困難は呈さない。
解答
正解1(気胸は胸痛の原因となる。)
解説
✓ 1. 正解
気胸は胸痛の原因となる。
✓ 正しい。 気胸は肺の虚脱により突然の胸痛と呼吸困難をきたす疾患であり、胸痛の原因となる。喘息の咳は夜間〜早朝に多い(昼間ではない)。痰を伴わない咳は乾性咳嗽(湿性ではない)。呼吸困難は主観的な症状であり、動脈血酸素飽和度が正常でも呼吸困難を感じることがある。
✗ 2. 誤り
喘息による咳は昼間に多い。
喘息による咳は夜間〜早朝に多く、昼間に多いのは誤りである。
✗ 3. 誤り
痰を伴わない咳を湿性咳嗽という。
痰を伴わない咳は乾性咳嗽であり、湿性咳嗽は痰を伴う咳をいう。
✗ 4. 誤り
動脈血酸素飽和度が正常であれば呼吸困難は呈さない。
呼吸困難は自覚症状であり、酸素飽和度が正常であっても呼吸困難を呈することがある(過換気症候群など)。
ポイント
  • 気胸は突然の胸痛と呼吸困難をきたす。喘息の咳は夜間〜早朝に悪化する。
  • 気胸は肺の虚脱により突然の胸痛と呼吸困難をきたす疾患であり、胸痛の原因となる。
  • 喘息の咳は夜間〜早朝に多い(昼間ではない)。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第30回(2022) 問題44|呼吸器症状について正しいのはどれか。 解説図
鍼灸 第30回(2022) 問題44|呼吸器症状について正しいのはどれか。
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