学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ C. 生理学的検査・画像診断 / Q0514

理由で解く 臨床医学総論

Q0514 臨床検査法

出典:あマ指 第29回(2021) 問題40
問題
脳波検査により診断可能な疾患はどれか。
選択肢
1 認知症
2 てんかん
3 統合失調症
4 アスペルガー症候群
解答
正解2(てんかん)
解説
✗ 1. 誤り
認知症
認知症は画像検査(CT/MRI)や認知機能検査(長谷川式など)で評価する。
✓ 2. 正解
てんかん
✓ 正しい。 脳波検査はてんかんの診断に最も有用な検査で、棘波や棘徐波複合などの特徴的な異常波形を検出できる。認知症はCT/MRI・認知機能検査、統合失調症は臨床症状・面接、アスペルガー症候群は行動観察・心理検査で診断する。
✗ 3. 誤り
統合失調症
統合失調症は臨床症状と面接で診断し脳波は特異的所見を示さない。
✗ 4. 誤り
アスペルガー症候群
アスペルガー症候群は行動観察と心理検査で診断し脳波は診断に用いない。
ポイント
  • 脳波検査はてんかんの診断に最も有用で、棘波などの異常波形を検出する。
  • 認知症はCT/MRI・認知機能検査、統合失調症は臨床症状・面接、アスペルガー症候群は行動観察・心理検査で診断する。
  • 認知症は画像検査(CT/MRI)や認知機能検査(長谷川式など)で評価する。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
脳波所見 臨床的意義
α波(8〜13Hz) 安静閉眼時の正常波形
β波(14Hz以上) 開眼・精神活動時
θ波(4〜7Hz) 傾眠状態、軽度意識障害
δ波(4Hz未満) 深い睡眠、重度意識障害
棘波・棘徐波複合 てんかんの特徴的所見
平坦脳波 脳死判定の基準の一つ
解説画像
あマ指 第29回(2021) 問題40|脳波検査により診断可能な疾患はどれか。 解説図
あマ指 第29回(2021) 問題40|脳波検査により診断可能な疾患はどれか。
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