学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ B. 血液生化学検査 / Q0478

理由で解く 臨床医学総論

Q0478 臨床検査法

出典:あマ指 第27回(2019) 問題48
問題
慢性腎不全の血液検査所見で上昇するのはどれか。
選択肢
1 ビリルビン
2 AST
3 クレアチニン
4 CRP
解答
正解3(クレアチニン)
解説
✗ 1. 誤り
ビリルビン
ビリルビンは肝胆道系疾患や溶血で上昇する指標であり腎不全では通常上昇しない。
✗ 2. 誤り
AST
ASTは肝臓・心筋の障害で上昇する指標であり腎不全では通常上昇しない。
✓ 3. 正解
クレアチニン
✓ 正しい。 慢性腎不全では腎糸球体の機能低下によりクレアチニンの排泄が障害され血清クレアチニンが上昇する。BUNも同様に上昇する。ビリルビン・AST・CRPは腎不全に特異的な指標ではない。
✗ 4. 誤り
CRP
CRPは炎症のマーカーであり腎不全に特異的ではない。
ポイント
  • 慢性腎不全ではクレアチニンとBUNが上昇し、腎機能障害の程度を反映する。
  • 慢性腎不全では腎糸球体の機能低下によりクレアチニンの排泄が障害され血清クレアチニンが上昇する。
  • ビリルビン・AST・CRPは腎不全に特異的な指標ではない。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第27回(2019) 問題48|慢性腎不全の血液検査所見で上昇するのはどれか。 解説図
あマ指 第27回(2019) 問題48|慢性腎不全の血液検査所見で上昇するのはどれか。
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