学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ B. 血液生化学検査 / Q0472

理由で解く 臨床医学総論

Q0472 臨床検査法

出典:鍼灸 第20回(2012) 問題58
問題
間接ビリルビンの増加する貧血はどれか。
選択肢
1 溶血性貧血
2 巨赤芽球性貧血
3 鉄欠乏性貧血
4 再生不良性貧血
解答
正解1(溶血性貧血)
解説
✓ 1. 正解
溶血性貧血
✓ 正しい。 溶血性貧血は赤血球の破壊が亢進する貧血であり、赤血球中のヘモグロビンが分解されて間接ビリルビンが増加する。巨赤芽球性貧血・鉄欠乏性貧血・再生不良性貧血では赤血球破壊の亢進はなく間接ビリルビンは通常増加しない。
✗ 2. 誤り
巨赤芽球性貧血
巨赤芽球性貧血はビタミンB12/葉酸欠乏による造血障害で溶血は主体ではない。
✗ 3. 誤り
鉄欠乏性貧血
鉄欠乏性貧血は鉄不足による小球性低色素性貧血で溶血は生じない。
✗ 4. 誤り
再生不良性貧血
再生不良性貧血は骨髄低形成で赤血球産生低下が主であり溶血ではない。
ポイント
  • 間接ビリルビン増加=溶血性貧血。赤血球破壊亢進によりヘモグロビン分解が亢進する。
  • 溶血性貧血は赤血球の破壊が亢進する貧血であり、赤血球中のヘモグロビンが分解されて間接ビリルビンが増加する。
  • 巨赤芽球性貧血・鉄欠乏性貧血・再生不良性貧血では赤血球破壊の亢進はなく間接ビリルビンは通常増加しない。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第20回(2012) 問題58|間接ビリルビンの増加する貧血はどれか。 解説図
鍼灸 第20回(2012) 問題58|間接ビリルビンの増加する貧血はどれか。
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