学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ B. 血液生化学検査 / Q0461

理由で解く 臨床医学総論

Q0461 臨床検査法

出典:あマ指 第13回(2005) 問題67
問題
高血糖がみられるのはどれか。
選択肢
1 尿崩症
2 粘液水腫
3 アジソン病
4 褐色細胞腫
解答
正解4(褐色細胞腫)
解説
✗ 1. 誤り
尿崩症
尿崩症はADH分泌不足による多尿・多飲が主症状で血糖異常は生じない。
✗ 2. 誤り
粘液水腫
粘液水腫は甲状腺機能低下症であり血糖はむしろ低下傾向。
✗ 3. 誤り
アジソン病
アジソン病は副腎皮質機能低下症でコルチゾール不足により低血糖をきたす。
✓ 4. 正解
褐色細胞腫
✓ 正しい。 褐色細胞腫は副腎髄質の腫瘍でカテコールアミンが過剰分泌される。カテコールアミンは血糖上昇作用があるため高血糖をきたす。尿崩症はADH異常、粘液水腫は甲状腺機能低下症、アジソン病は副腎皮質機能低下症でいずれも高血糖の典型的原因ではない。
ポイント
  • 血糖上昇ホルモン:カテコールアミン・グルカゴン・成長ホルモン・コルチゾール。
  • 褐色細胞腫は副腎髄質の腫瘍でカテコールアミンが過剰分泌される。
  • カテコールアミンは血糖上昇作用があるため高血糖をきたす。
  • 重要用語: グルカゴン、成長ホルモン、コルチゾール を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第13回(2005) 問題67|高血糖がみられるのはどれか。 解説図
あマ指 第13回(2005) 問題67|高血糖がみられるのはどれか。
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