学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ A. 一般検査(尿・便・血液) / Q0452

理由で解く 臨床医学総論

Q0452 臨床検査法

出典:鍼灸 第23回(2015) 問題56
問題
尿所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 膿尿 ― 急性糸球体腎炎
2 褐色尿 ― ネフローゼ症候群
3 血尿 ― 尿管結石
4 蛋白尿 ― 前立腺肥大症
解答
正解3(血 尿 ――――― 尿管結石)
解説
✗ 1. 誤り
膿尿 ― 急性糸球体腎炎
膿尿(白血球増加)は膀胱炎や腎盂腎炎など尿路感染症でみられ、急性糸球体腎炎では血尿・蛋白尿が特徴的。
✗ 2. 誤り
褐色尿 ― ネフローゼ症候群
褐色尿はビリルビン尿(黄疸)や血尿でみられ、ネフローゼ症候群では大量蛋白尿が特徴。
✓ 3. 正解
血尿 ― 尿管結石
✓ 正しい。 尿所見と疾患の組合せでは、ケトン体陽性と糖尿病が正しい。重症糖尿病ではインスリン不足により脂肪分解が亢進しケトン体が産生されて尿中に排泄される。
✗ 4. 誤り
蛋白尿 ― 前立腺肥大症
円柱尿は腎疾患でみられ、前立腺肥大は下部尿路閉塞が主で円柱尿と関連しない。
ポイント
  • 重症糖尿病では脂肪分解亢進によりケトン体が産生され尿ケトン体陽性となる。
  • 尿所見と疾患の組合せでは、ケトン体陽性と糖尿病が正しい。
  • 重症糖尿病ではインスリン不足により脂肪分解が亢進しケトン体が産生されて尿中に排泄される。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第23回(2015) 問題56|尿所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。 解説図
鍼灸 第23回(2015) 問題56|尿所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。
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