学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ A. 一般検査(尿・便・血液) / Q0450

理由で解く 臨床医学総論

Q0450 臨床検査法

出典:鍼灸 第21回(2013) 問題53
問題
汎血球減少がみられるのはどれか。
選択肢
1 関節リウマチ
2 肝硬変
3 溶血性貧血
4 重症筋無力症
解答
正解2(肝硬変)
解説
✗ 1. 誤り
関節リウマチ
関節リウマチでは貧血はみられるが汎血球減少は典型的ではない。
✓ 2. 正解
肝硬変
✓ 正しい。 汎血球減少とは赤血球・白血球・血小板のすべてが減少する状態であり、肝硬変では脾機能亢進(脾腫)による血球の破壊促進により汎血球減少がみられる。関節リウマチ・溶血性貧血・重症筋無力症では汎血球減少は典型的ではない。
✗ 3. 誤り
溶血性貧血
溶血性貧血は赤血球の破壊亢進による貧血で白血球・血小板は通常正常か増加。
✗ 4. 誤り
重症筋無力症
重症筋無力症は神経筋接合部の自己免疫疾患で血球減少とは関連しない。
ポイント
  • 肝硬変では脾機能亢進により汎血球減少がみられる。
  • 汎血球減少とは赤血球・白血球・血小板のすべてが減少する状態であり、肝硬変では脾機能亢進(脾腫)による血球の破壊促進により汎血球減少がみられる。
  • 関節リウマチ・溶血性貧血・重症筋無力症では汎血球減少は典型的ではない。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
感染症 血清反応
梅毒 TPHA反応、STS(ガラス板法)
腸チフス ヴィダール反応
発疹チフス ワイル・フェリックス反応
伝染性単核球症 ポール・バンネル反応
溶連菌感染症 ASO、ASK
結核 ツベルクリン反応
解説画像
鍼灸 第21回(2013) 問題53|汎血球減少がみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第21回(2013) 問題53|汎血球減少がみられるのはどれか。
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