学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ A. 一般検査(尿・便・血液) / Q0442

理由で解く 臨床医学総論

Q0442 臨床検査法

出典:あマ指 第6回(1998) 問題73
問題
蛋白尿が認められない疾患はどれか。
選択肢
1 前立腺肥大
2 急性糸球体腎炎
3 ネフローゼ症候群
4 糖尿病性腎症
解答
正解1(前立腺肥大)
解説
✓ 1. 正解
前立腺肥大
✓ 正しい。 蛋白尿は腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症など腎疾患で出現する。前立腺肥大は下部尿路の閉塞による排尿障害が主であり、腎糸球体の障害を伴わないため蛋白尿は認められない。
✗ 2. 誤り
急性糸球体腎炎
急性糸球体腎炎では糸球体の炎症により蛋白尿が出現する。
✗ 3. 誤り
ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群は大量の蛋白尿(3.5g/日以上)が定義的特徴である。
✗ 4. 誤り
糖尿病性腎症
糖尿病性腎症では糸球体障害により蛋白尿が出現する。
ポイント
  • 蛋白尿は腎糸球体の障害で出現し、前立腺肥大のような下部尿路疾患では認めない。
  • 蛋白尿は腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症など腎疾患で出現する。
  • 前立腺肥大は下部尿路の閉塞による排尿障害が主であり、腎糸球体の障害を伴わないため蛋白尿は認められない。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第6回(1998) 問題73|蛋白尿が認められない疾患はどれか。 解説図
あマ指 第6回(1998) 問題73|蛋白尿が認められない疾患はどれか。
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