学習トップ理由で解く 臨床医学総論第8章 ▸ A. 救急時の診察 / Q0422

理由で解く 臨床医学総論

Q0422 その他の診察

出典:あマ指 第20回(2012) 問題68
問題
成人の心肺蘇生で適切な記述はどれか。
選択肢
1 心臓マッサージは60 回/分で行う。
2 心臓圧迫部位は胸骨左縁である。
3 圧迫は胸骨が2cm 程度沈むようにする。
4 人工呼吸は心臓マッサージ30 回に2 回行う。
解答
正解4(人工呼吸は心臓マッサージ30 回に2 回行う。)
解説
✗ 1. 誤り
心臓マッサージは60 回/分で行う。
心臓マッサージ(胸骨圧迫)は毎分100〜120回で行う。60回/分は少なすぎて不適切である。
✗ 2. 誤り
心臓圧迫部位は胸骨左縁である。
心臓圧迫部位は胸骨体の下半分(胸骨の中央下部)であり、胸骨左縁ではない。
✗ 3. 誤り
圧迫は胸骨が2cm 程度沈むようにする。
成人では胸骨が約5cm(少なくとも5cm)沈む程度に圧迫する。2cmでは浅すぎて不適切である。
✓ 4. 正解
人工呼吸は心臓マッサージ30 回に2 回行う。
✓ 正しい。 人工呼吸は心臓マッサージ(胸骨圧迫)30回に対して2回行うのが現行ガイドラインの推奨である。この30:2の比率は効果的な心肺蘇生を行うための標準的な方法として国際的に採用されている。胸骨圧迫は毎分100〜120回、約5cmの深さで行う。
ポイント
  • 心肺蘇生は胸骨圧迫30回:人工呼吸2回、毎分100〜120回、深さ約5cm
  • 人工呼吸は心臓マッサージ(胸骨圧迫)30回に対して2回行うのが現行ガイドラインの推奨である。
  • この30:2の比率は効果的な心肺蘇生を行うための標準的な方法として国際的に採用されている。
  • 重要用語: 毎分100〜120回、深さ約5cm を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第20回(2012) 問題68|成人の心肺蘇生で適切な記述はどれか。 解説図
あマ指 第20回(2012) 問題68|成人の心肺蘇生で適切な記述はどれか。
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