学習トップ理由で解く 臨床医学総論第8章 ▸ A. 救急時の診察 / Q0419

理由で解く 臨床医学総論

Q0419 その他の診察

出典:鍼灸 第15回(2007) 問題61
問題
成人に対する胸骨圧迫心臓マッサージ法で正しい記述はどれか。
選択肢
1 1 分間に30 回行う。
2 胸骨の左上部を圧迫する。
3 胸骨が4~5cm 沈む程度に圧迫する。
4 呼気1 回の吹込みに対して2 回圧迫する。
解答
正解3(胸骨が4~5cm 沈む程度に圧迫する。)
解説
✗ 1. 誤り
1 分間に30 回行う。
胸骨圧迫は1分間に100〜120回行う。30回は少なすぎて不適切である。
✗ 2. 誤り
胸骨の左上部を圧迫する。
胸骨の圧迫部位は胸骨体の下半分(胸骨下端から2横指上)であり、左上部ではない。
✓ 3. 正解
胸骨が4~5cm 沈む程度に圧迫する。
✓ 正しい。 成人に対する胸骨圧迫では胸骨が4〜5cm(約5cm)沈む程度に圧迫するのが適切である。十分な深さの圧迫を行わないと効果的な血液循環が得られない。圧迫のテンポは毎分100〜120回で、人工呼吸との比率は30:2が推奨されている。
✗ 4. 誤り
呼気1 回の吹込みに対して2 回圧迫する。
現行ガイドラインでは胸骨圧迫30回に対して人工呼吸2回の比率が推奨されている。呼気1回に対して2回圧迫は不適切である。
ポイント
  • 胸骨圧迫は5cm程度の深さ、毎分100〜120回、圧迫:人工呼吸=30:2
  • 成人に対する胸骨圧迫では胸骨が4〜5cm(約5cm)沈む程度に圧迫するのが適切である。
  • 十分な深さの圧迫を行わないと効果的な血液循環が得られない。
  • 重要用語: 毎分100〜120回、圧迫:人工呼吸=30:2 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第15回(2007) 問題61|成人に対する胸骨圧迫心臓マッサージ法で正しい記述はどれか。 解説図
鍼灸 第15回(2007) 問題61|成人に対する胸骨圧迫心臓マッサージ法で正しい記述はどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手