学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ I. 整形外科学的検査法 / Q0405

理由で解く 臨床医学総論

Q0405 運動機能検査

出典:鍼灸 第29回(2021) 問題45
問題
中殿筋機能不全を確認する徒手検査法はどれか。
選択肢
1 トレンデレンブルグテスト
2 パトリックテスト
3 ブラガードテスト
4 マクマレーテスト□11
解答
正解1(トレンデレンブルグテスト)
解説
✓ 1. 正解
トレンデレンブルグテスト
✓ 正しい。 中殿筋機能不全を確認する徒手検査法はトレンデレンブルグテストである。患側で片脚起立した際に中殿筋の機能不全があると、健側の骨盤が下がるのが陽性所見である。先天性股関節脱臼、中殿筋麻痺、変形性股関節症などで陽性となる。
✗ 2. 誤り
パトリックテスト
パトリックテストは股関節・仙腸関節の疼痛をみる検査で、中殿筋機能不全の評価ではない。
✗ 3. 誤り
ブラガードテスト
トーマステストは股関節の屈曲拘縮を確認する検査法であり、中殿筋機能不全の検査ではない。
✗ 4. 誤り
マクマレーテスト□11
SLRテストは坐骨神経痛の検査であり、中殿筋機能不全の検査ではない。
ポイント
  • 中殿筋機能不全=トレンデレンブルグテストで、患側片脚立ちで健側骨盤が下がる。
  • 中殿筋機能不全を確認する徒手検査法はトレンデレンブルグテストである。
  • 患側で片脚起立した際に中殿筋の機能不全があると、健側の骨盤が下がるのが陽性所見である。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
検査法 方法 対象疾患
トーマステスト 一側膝を胸に抱え腰椎前彎を除去し、対側大腿の挙上を確認 股関節屈曲拘縮
パトリックテスト(4の字テスト) 股関節を屈曲・外転・外旋し外果を対側膝上に置き外方に圧迫 変形性股関節症・仙腸関節障害
トレンデレンブルグ徴候 患側片脚起立で健側骨盤の下降を確認 先天性股関節脱臼・中殿筋麻痺
解説画像
鍼灸 第29回(2021) 問題45|中殿筋機能不全を確認する徒手検査法はどれか。 解説図
鍼灸 第29回(2021) 問題45|中殿筋機能不全を確認する徒手検査法はどれか。
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