学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ I. 整形外科学的検査法 / Q0375

理由で解く 臨床医学総論

Q0375 運動機能検査

出典:あマ指 第7回(1999) 問題71
問題
トレンデレンブルグ徴候はどの関節の障害で起こるか。
選択肢
1 肩関節
2 肘関節
3 股関節
4 膝関節
解答
正解3(股関節)
解説
✗ 1. 誤り
肩関節
膝関節の障害ではトレンデレンブルグ徴候は出現しない。
✗ 2. 誤り
肘関節
足関節の障害ではトレンデレンブルグ徴候は出現しない。
✓ 3. 正解
股関節
✓ 正しい。 トレンデレンブルグ徴候は股関節障害で出現する所見で、患側で片脚起立した際に中殿筋の機能不全により健側の骨盤が下がる徴候である。先天性股関節脱臼や中殿筋麻痺で陽性となる。中殿筋は股関節の外転筋で、片脚立位時に骨盤を水平に保つ重要な役割を担っている。
✗ 4. 誤り
膝関節
手関節の障害ではトレンデレンブルグ徴候は出現しない。
ポイント
  • トレンデレンブルグ徴候は股関節障害(中殿筋機能不全)で陽性となる。
  • 先天性股関節脱臼や中殿筋麻痺で陽性となる。
  • 中殿筋は股関節の外転筋で、片脚立位時に骨盤を水平に保つ重要な役割を担っている。
  • 重要用語: 中殿筋機能不全、で陽性となる を正確に理解しておくこと。
比較表
検査法 方法 対象疾患
トーマステスト 一側膝を胸に抱え腰椎前彎を除去し、対側大腿の挙上を確認 股関節屈曲拘縮
パトリックテスト(4の字テスト) 股関節を屈曲・外転・外旋し外果を対側膝上に置き外方に圧迫 変形性股関節症・仙腸関節障害
トレンデレンブルグ徴候 患側片脚起立で健側骨盤の下降を確認 先天性股関節脱臼・中殿筋麻痺
解説画像
あマ指 第7回(1999) 問題71|トレンデレンブルグ徴候はどの関節の障害で起こるか。 解説図
あマ指 第7回(1999) 問題71|トレンデレンブルグ徴候はどの関節の障害で起こるか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手