学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ A. 運動麻痺(上位・下位ニューロン) / Q0341

理由で解く 臨床医学総論

Q0341 運動機能検査

出典:鍼灸 第30回(2022) 問題39
問題
脳性麻痺で、はさみ脚歩行を呈するのはどれか。
選択肢
1 痙直型
2 失調型
3 非緊張型
4 アテトーゼ型
解答
正解1(痙直型)
解説
✓ 1. 正解
痙直型
✓ 正しい。 脳性麻痺で、はさみ脚歩行(両下肢を交差させるように歩行する)を呈するのは痙直型(痙性型)脳性麻痺である。痙直型は錐体路障害による痙性麻痺を特徴とし、下肢の内転筋の痙縮により両脚が交差するはさみ脚歩行がみられる。脳性麻痺の中で最も頻度が高い型である。
✗ 2. 誤り
失調型
アテトーゼ型脳性麻痺は不随意運動(手足のくねるような動き)が特徴で、はさみ脚歩行ではない。
✗ 3. 誤り
非緊張型
失調型脳性麻痺は小脳性運動失調(動揺性歩行)が特徴で、はさみ脚歩行ではない。
✗ 4. 誤り
アテトーゼ型
弛緩型脳性麻痺は筋トーヌスの低下が特徴で、はさみ脚歩行ではない。
ポイント
  • はさみ脚歩行は痙直型脳性麻痺の特徴で、下肢内転筋の痙縮による。
  • 脳性麻痺で、はさみ脚歩行(両下肢を交差させるように歩行する)を呈するのは痙直型(痙性型)脳性麻痺である。
  • 痙直型は錐体路障害による痙性麻痺を特徴とし、下肢の内転筋の痙縮により両脚が交差するはさみ脚歩行がみられる。
  • 重要用語: 下肢内転筋の痙縮による、脳性麻痺で を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第30回(2022) 問題39|脳性麻痺で、はさみ脚歩行を呈するのはどれか。 解説図
鍼灸 第30回(2022) 問題39|脳性麻痺で、はさみ脚歩行を呈するのはどれか。
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