学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ D. 髄膜刺激症状検査 / Q0306

理由で解く 臨床医学総論

Q0306 神経系の診察

出典:鍼灸 第4回(1996) 問題63
問題
髄膜刺激症状で誤っているのはどれか。
選択肢
1 項部強直
2 ケルニッヒ徴候
3 トレンデレンブルグ徴候
4 ラセーグ徴候
解答
正解3(トレンデレンブルグ徴候)
解説
✗ 1.
項部強直
✗ 正しい。この記述は髄膜刺激症状についての正しい説明である。
✗ 2.
ケルニッヒ徴候
✗ 正しい。この記述は髄膜刺激症状についての正しい説明である。
✓ 3. 正解
トレンデレンブルグ徴候
✓ 誤り。 髄膜刺激症状は髄膜炎やくも膜下出血で髄膜に刺激が加わったときに出現する症状で、項部硬直、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候が代表的な検査法である。激しい頭痛・嘔気嘔吐・発熱を伴うことがある。これらの検査で陽性所見が得られた場合は、髄膜の炎症や出血を疑う。
✗ 4.
ラセーグ徴候
✗ 正しい。この記述は髄膜刺激症状についての正しい説明である。
ポイント
  • 髄膜刺激症状の3徴候:項部硬直・ケルニッヒ徴候・ブルジンスキー徴候。
  • 髄膜刺激症状は髄膜炎やくも膜下出血で髄膜に刺激が加わったときに出現する症状で、項部硬直、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候が代表的な検査法である。
  • 激しい頭痛・嘔気嘔吐・発熱を伴うことがある。
  • 重要用語: ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候 を正確に理解しておくこと。
比較表
検査法 方法 陽性所見
項部硬直 仰臥位で後頭部を持ち上げ頸部を前屈 筋の抵抗が強く屈曲が不十分
ケルニッヒ徴候 股・膝関節90°屈曲位から下腿を伸展 135°未満で下腿に疼痛
ブルジンスキー徴候 頭部を受動的に前屈 股関節・膝関節が自動的に屈曲
解説画像
鍼灸 第4回(1996) 問題63|髄膜刺激症状で誤っているのはどれか。 解説図
鍼灸 第4回(1996) 問題63|髄膜刺激症状で誤っているのはどれか。
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