学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ C. 生理学的検査・画像診断 / Q0494

理由で解く 臨床医学総論

Q0494 臨床検査法

出典:鍼灸 第4回(1996) 問題62
問題
検査法で誤っている組合せはどれか。
選択肢
1 スパーリングテスト ― 椎間孔圧迫テスト
2 ブラガードサイン ― 神経伸展テスト
3 アレンテスト ― 胸郭出口部圧迫テスト
4 ファレンテスト ― 末梢血管圧迫テスト
解答
正解4(ファレンテスト ― 末梢血管圧迫テスト)
解説
✗ 1.
スパーリングテスト ― 椎間孔圧迫テスト
✗ 正しい。スパーリングテストは頸椎の椎間孔を圧迫して神経根症状を誘発する検査で正しい。
✗ 2.
ブラガードサイン ― 神経伸展テスト
✗ 正しい。ブラガードサインは下肢伸展挙上で足関節背屈を加える神経伸展テストで正しい。
✗ 3.
アレンテスト ― 胸郭出口部圧迫テスト
✗ 正しい。アレンテストは胸郭出口症候群の検査として上肢の血流を評価するもので正しい。
✓ 4. 正解
ファレンテスト ― 末梢血管圧迫テスト
✓ 誤り。 ファレンテストは手根管症候群の診断に用いる神経圧迫テストであり、末梢血管圧迫テストではない。手首を最大掌屈位に保持して正中神経領域のしびれを誘発する検査である。スパーリング・ブラガード・アレンの各テストの組合せは正しい。
ポイント
  • ファレンテストは手根管症候群(正中神経圧迫)の検査で末梢血管とは無関係。
  • ファレンテストは手根管症候群の診断に用いる神経圧迫テストであり、末梢血管圧迫テストではない。
  • 手首を最大掌屈位に保持して正中神経領域のしびれを誘発する検査である。
  • 重要用語: 正中神経圧迫、検査で末梢血管とは無関係 を正確に理解しておくこと。
比較表
心電図で判定できる病態 心電図で判定できない病態
不整脈 心筋収縮不全(ポンプ機能)
刺激伝導異常(ブロック) 弁膜の形態異常
心房・心室肥大 先天性心疾患の形態
心筋梗塞・狭心症 心タンポナーデの重症度
心膜炎
電解質異常(K、Ca)
解説画像
鍼灸 第4回(1996) 問題62|検査法で誤っている組合せはどれか。 解説図
鍼灸 第4回(1996) 問題62|検査法で誤っている組合せはどれか。
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