学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ C. 脳神経検査 / Q0294

理由で解く 臨床医学総論

Q0294 神経系の診察

出典:あマ指 第6回(1998) 問題75
問題
神経痛の起こらない神経はどれか。
選択肢
1 三叉神経
2 副神経
3 坐骨神経
4 肋間神経
解答
正解2(副神経)
解説
✗ 1. 誤り
三叉神経
三叉神経(V)は顔面の感覚を伝える感覚線維を含む混合神経であり、三叉神経痛は最も頻度の高い神経痛である。
✓ 2. 正解
副神経
✓ 正しい。 神経痛は感覚神経が障害されたときに生じる発作性の疼痛である。三叉神経痛、舌咽神経痛、後頭神経痛などが代表的である。純運動神経である動眼神経(III)、滑車神経(IV)、外転神経(VI)、副神経(XI)、舌下神経(XII)には感覚線維がないため神経痛は起こらない。
✗ 3. 誤り
坐骨神経
舌咽神経(IX)は咽頭・舌後部の感覚を伝える混合神経であり、舌咽神経痛が起こりうる。
✗ 4. 誤り
肋間神経
後頭神経は頸髄から出る感覚神経であり、後頭神経痛が起こりうる。
ポイント
  • 神経痛は感覚線維を含む神経に起こり、純運動神経(動眼・外転・副神経・舌下神経)には起こらない。
  • 神経痛は感覚神経が障害されたときに生じる発作性の疼痛である。
  • 三叉神経痛、舌咽神経痛、後頭神経痛などが代表的である。
  • 重要用語: 純運動神経、動眼、外転 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第6回(1998) 問題75|神経痛の起こらない神経はどれか。 解説図
あマ指 第6回(1998) 問題75|神経痛の起こらない神経はどれか。
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