学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0287

理由で解く 臨床医学総論

Q0287 神経系の診察

出典:あマ指 第30回(2022) 問題38
問題
下肢の病的反射はどれか。
選択肢
1 ワルテンベルグ反射
2 トレムナー反射
3 オッペンハイム反射
4 ホフマン反射
解答
正解3(オッペンハイム反射)
解説
✗ 1. 誤り
ワルテンベルグ反射
ホフマン反射は中指末節をはじくと母指が屈曲する上肢の病的反射であり、下肢ではない。
✗ 2. 誤り
トレムナー反射
トレムナー反射は中指末節を掌側からはじくと全指が屈曲する上肢の病的反射である。
✓ 3. 正解
オッペンハイム反射
✓ 正しい。 下肢の病的反射にはバビンスキー反射、チャドック反射、オッペンハイム反射、ゴードン反射、シェーファー反射、ゴンダ反射などがある。これらはいずれも錐体路障害で出現し、母趾の背屈を主な陽性所見とする。ホフマン反射やトレムナー反射は上肢の病的反射であり、下肢には属さない。
✗ 4. 誤り
ホフマン反射
ワルテンベルグ反射は4指屈曲位で掌側をハンマーで叩くと全指が屈曲する上肢の病的反射である。
ポイント
  • 下肢の病的反射(バビンスキー等)は母趾背屈、上肢の病的反射(ホフマン等)は母指屈曲が特徴。
  • 下肢の病的反射にはバビンスキー反射、チャドック反射、オッペンハイム反射、ゴードン反射、シェーファー反射、ゴンダ反射などがある。
  • これらはいずれも錐体路障害で出現し、母趾の背屈を主な陽性所見とする。
  • 重要用語: 下肢の病的反射、バビンスキー等、は母趾背屈 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第30回(2022) 問題38|下肢の病的反射はどれか。 解説図
あマ指 第30回(2022) 問題38|下肢の病的反射はどれか。
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