学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ B. 血液生化学検査 / Q0482

理由で解く 臨床医学総論

Q0482 臨床検査法

出典:あマ指 第30回(2022) 問題39
問題
疾患と腫瘍マーカーの組合せで最も適切なのはどれか。
選択肢
1 肺癌 ― CA125
2 肝臓癌 ― AFP
3 卵巣癌 ― PSA
4 前立腺癌 ― SCC抗原
解答
正解2(肝臓癌 ― AFP)
解説
✗ 1. 誤り
肺癌 ― CA125
肺癌の腫瘍マーカーはCEA・SCC抗原・CYFRA・ProGRP・NSEなどである。CA125は卵巣癌の代表的マーカーであり、肺癌との組合せは適切でない。
✓ 2. 正しい
肝臓癌 ― AFP
AFP(α-フェトプロテイン)は肝細胞癌の代表的な腫瘍マーカーであり、肝臓癌との組合せが最も適切である。PIVKA-IIも肝細胞癌のマーカーとして併用される。
✗ 3. 誤り
卵巣癌 ― PSA
卵巣癌の腫瘍マーカーはCA125などである。PSA(前立腺特異抗原)は前立腺癌のマーカーであり、卵巣癌との組合せは適切でない。
✗ 4. 誤り
前立腺癌 ― SCC抗原
前立腺癌の腫瘍マーカーはPSAである。SCC抗原は子宮頸癌や肺扁平上皮癌など扁平上皮癌のマーカーであり、前立腺癌との組合せは適切でない。
ポイント
  • トリグリセリドの基準値は150mg/dl未満で、肥満・糖尿病で高値となる。
  • トリグリセリド(中性脂肪)は脂質異常症・肥満症・糖尿病で高値となる。
  • 基準値は150mg/dl未満で、動脈硬化症の危険因子として注目される。
  • 重要用語: dl未満で、肥満、糖尿病で高値となる を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第30回(2022) 問題39|疾患と腫瘍マーカーの組合せで最も適切なのはどれか。 解説図
あマ指 第30回(2022) 問題39|疾患と腫瘍マーカーの組合せで最も適切なのはどれか。
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