学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0263

理由で解く 臨床医学総論

Q0263 神経系の診察

出典:鍼灸 第2回(1994) 問題66
問題
膝蓋腱反射について正しい記述はどれか。
選択肢
1 表在反射の一つである。
2 反射中枢は脊髄にある。
3 ビタミンD欠乏症で亢進する。
4 坐骨神経の疾患で減弱する。
解答
正解2(反射中枢は脊髄にある。)
解説
✗ 1. 誤り
表在反射の一つである。
この記述は膝蓋腱反射の正しい特徴と一致しない。
✓ 2. 正解
反射中枢は脊髄にある。
✓ 正しい。 膝蓋腱反射は大腿四頭筋腱を叩打することで膝関節が伸展する深部反射であり、反射弓は大腿神経→L2-L4→大腿神経である。この反射は大脳皮質を介さない脊髄反射であり、反射弓のいずれかが障害されると減弱・消失する。錐体路障害では亢進する。
✗ 3. 誤り
ビタミンD欠乏症で亢進する。
この記述は膝蓋腱反射の正しい特徴と一致しない。
✗ 4. 誤り
坐骨神経の疾患で減弱する。
この記述は膝蓋腱反射の正しい特徴と一致しない。
ポイント
  • 膝蓋腱反射の中枢はL2-L4で、大腿神経を介する脊髄反射である。
  • 膝蓋腱反射は大腿四頭筋腱を叩打することで膝関節が伸展する深部反射であり、反射弓は大腿神経→L2-L4→大腿神経である。
  • この反射は大脳皮質を介さない脊髄反射であり、反射弓のいずれかが障害されると減弱・消失する。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第2回(1994) 問題66|膝蓋腱反射について正しい記述はどれか。 解説図
鍼灸 第2回(1994) 問題66|膝蓋腱反射について正しい記述はどれか。
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