学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ A. 感覚検査 / Q0260

理由で解く 臨床医学総論

Q0260 神経系の診察

出典:あマ指 第32回(2024) 問題45
問題
デルマトームにおいて臍周囲の分節はどれか。
選択肢
1 Th1
2 Th4
3 Th10
4 L1
解答
正解3(Th10)
解説
✗ 1. 誤り
Th1
T4は乳頭部の高さを支配する領域であり、臍周囲ではない。
✗ 2. 誤り
Th4
T6は剣状突起部の高さを支配する領域であり、臍よりも上方である。
✓ 3. 正解
Th10
✓ 正しい。 デルマトームにおいて臍周囲はT10(第10胸神経)の支配領域である。体幹部のデルマトームは帯状に分布し、乳頭T4、剣状突起T6、臍T10、鼠径部L1という代表的な指標がある。T10は脊髄障害の高位診断で最も頻出する指標の一つである。
✗ 4. 誤り
L1
L1は鼠径部を支配する領域であり、臍周囲よりも下方である。
ポイント
  • 臍周囲のデルマトームはT10であり、国試最頻出のデルマトーム指標である。
  • デルマトームにおいて臍周囲はT10(第10胸神経)の支配領域である。
  • 体幹部のデルマトームは帯状に分布し、乳頭T4、剣状突起T6、臍T10、鼠径部L1という代表的な指標がある。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
脊髄分節 支配領域(ランドマーク)
C4 肩上部
C5 肘外側(三角筋部)
C6 母指
C7 中指
C8 小指
T4 乳頭の高さ
T10 臍の高さ
L1 鼠径部
L3 膝前面
L4 下腿内側
L5 足背・母趾
S1 足底外側・小趾
S3 膝窩
解説画像
あマ指 第32回(2024) 問題45|デルマトームにおいて臍周囲の分節はどれか。 解説図
あマ指 第32回(2024) 問題45|デルマトームにおいて臍周囲の分節はどれか。
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