学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ A. 感覚検査 / Q0257

理由で解く 臨床医学総論

Q0257 神経系の診察

出典:鍼灸 第26回(2018) 問題45
問題
脊髄分節と体表知覚の組み合わせで正しいのはどれか。
選択肢
1 第4頚神経 ― 後頭部
2 第4胸神経 ― 肩甲骨下角
3 第4腰神経 ― 下腿外側
4 第4仙骨神経 ― 肛門周囲
解答
正解4(第4仙骨神経――――肛門周囲)
解説
✗ 1. 誤り
第4頚神経 ― 後頭部
この選択肢の脊髄分節と体表知覚の組合せは正しい対応関係にない。
✗ 2. 誤り
第4胸神経 ― 肩甲骨下角
この選択肢の脊髄分節と体表知覚の組合せは正しい対応関係にない。
✗ 3. 誤り
第4腰神経 ― 下腿外側
この選択肢の脊髄分節と体表知覚の組合せは正しい対応関係にない。
✓ 4. 正解
第4仙骨神経 ― 肛門周囲
✓ 正しい。 脊髄分節と体表知覚の対応では、乳頭部がT4、剣状突起がT6、臍がT10、鼠径部がL1に対応する。これはデルマトームとして知られ、脊髄障害の高位診断に不可欠な知識である。各髄節の皮膚分節を正確に把握しておくことで、感覚障害のレベルから障害部位を推定できる。
ポイント
  • デルマトームの指標:乳頭T4、剣状突起T6、臍T10、鼠径部L1を確実に覚える。
  • 脊髄分節と体表知覚の対応では、乳頭部がT4、剣状突起がT6、臍がT10、鼠径部がL1に対応する。
  • これはデルマトームとして知られ、脊髄障害の高位診断に不可欠な知識である。
  • 重要用語: 剣状突起T6、臍T10、鼠径部L1を確実に覚える を正確に理解しておくこと。
比較表
脊髄分節 支配領域(ランドマーク)
C4 肩上部
C5 肘外側(三角筋部)
C6 母指
C7 中指
C8 小指
T4 乳頭の高さ
T10 臍の高さ
L1 鼠径部
L3 膝前面
L4 下腿内側
L5 足背・母趾
S1 足底外側・小趾
S3 膝窩
解説画像
鍼灸 第26回(2018) 問題45|脊髄分節と体表知覚の組み合わせで正しいのはどれか。 解説図
鍼灸 第26回(2018) 問題45|脊髄分節と体表知覚の組み合わせで正しいのはどれか。
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