学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ K. 四肢 / Q0227

理由で解く 臨床医学総論

Q0227 局所の診察

出典:鍼灸 第8回(2000) 問題63
問題
骨粗鬆症で骨折しにくい部位はどれか。
選択肢
1 脊椎椎体
2 頭蓋骨
3 大腿骨頸部
4 橈骨遠位端
解答
正解2(頭蓋骨)
解説
✗ 1. 誤り
脊椎椎体
脊椎椎体は海綿骨が多く、骨粗鬆症で圧迫骨折が起こりやすい代表的部位。
✓ 2. 正解
頭蓋骨
✓ 正しい。 骨粗鬆症で骨折しやすい部位は脊椎椎体(圧迫骨折)、大腿骨頸部、橈骨遠位端(コーレス骨折)である。頭蓋骨は骨粗鬆症による骨折が起こりにくい部位である。海綿骨が多い部位で骨折しやすく、頭蓋骨は緻密な皮質骨で構成されている。
✗ 3. 誤り
大腿骨頸部
大腿骨頸部は骨粗鬆症で骨折しやすい好発部位で、転倒時に多い。
✗ 4. 誤り
橈骨遠位端
橈骨遠位端は転倒時に手をついた際に骨折しやすい部位(コーレス骨折)。
ポイント
  • 骨粗鬆症の好発骨折部位は脊椎椎体・大腿骨頸部・橈骨遠位端で、頭蓋骨は稀。
  • 骨粗鬆症で骨折しやすい部位は脊椎椎体(圧迫骨折)、大腿骨頸部、橈骨遠位端(コーレス骨折)である。
  • 頭蓋骨は骨粗鬆症による骨折が起こりにくい部位である。
  • 重要用語: 大腿骨頸部、橈骨遠位端で、頭蓋骨は稀 を正確に理解しておくこと。
比較表
骨粗鬆症の好発骨折部位 骨折の型
脊椎椎体 圧迫骨折(円背の原因)
大腿骨頸部 転倒で受傷、寝たきりの原因
橈骨遠位端 コーレス骨折(転倒で手をつく)
上腕骨近位部 転倒で受傷
解説画像
鍼灸 第8回(2000) 問題63|骨粗鬆症で骨折しにくい部位はどれか。 解説図
鍼灸 第8回(2000) 問題63|骨粗鬆症で骨折しにくい部位はどれか。
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