学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ I. 腹部 / Q0207

理由で解く 臨床医学総論

Q0207 局所の診察

出典:あマ指 第22回(2014) 問題59
問題
腸の蠕動音が減弱するのはどれか。
選択肢
1 逆流性食道炎
2 急性腹膜炎
3 機械性イレウス
4 大腸炎
解答
正解2(急性腹膜炎)
解説
✗ 1. 誤り
逆流性食道炎
逆流性食道炎は食道の疾患であり、腸蠕動音の減弱は通常みられない。
✓ 2. 正解
急性腹膜炎
✓ 正しい。 急性腹膜炎では腸管蠕動が停止するためグル音(腸蠕動音)が減弱・消失する。逆流性食道炎は食道の疾患で腸蠕動には直接影響しない。機械的イレウスでは蠕動亢進によりグル音が増強(金属音)する。大腸炎では蠕動亢進でグル音が増強する。
✗ 3. 誤り
機械性イレウス
機械的イレウスでは閉塞部より口側の蠕動が亢進し、グル音は増強する。
✗ 4. 誤り
大腸炎
大腸炎では腸管運動が活発になりグル音が増強する。
ポイント
  • 急性腹膜炎では腸管蠕動が停止しグル音が減弱・消失する。
  • 急性腹膜炎では腸管蠕動が停止するためグル音(腸蠕動音)が減弱・消失する。
  • 逆流性食道炎は食道の疾患で腸蠕動には直接影響しない。
  • 重要用語: 消失する を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第22回(2014) 問題59|腸の蠕動音が減弱するのはどれか。 解説図
あマ指 第22回(2014) 問題59|腸の蠕動音が減弱するのはどれか。
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