学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ I. 腹部 / Q0204

理由で解く 臨床医学総論

Q0204 局所の診察

出典:あマ指 第21回(2013) 問題57
問題
右前胸腹部の打診において濁音の拡大がみられるのはどれか。
選択肢
1 腎腫大
2 脾腫大
3 膵腫大
4 肝腫大
解答
正解4(肝腫大)
解説
✗ 1. 誤り
腎腫大
腎臓は後腹膜臓器で右前胸腹部の打診には直接影響しにくい。
✗ 2. 誤り
脾腫大
脾臓は左季肋部に位置し、右前胸腹部の濁音拡大の原因とはならない。
✗ 3. 誤り
膵腫大
膵臓は後腹膜深部に位置し、前胸腹部の打診で濁音拡大を生じにくい。
✓ 4. 正解
肝腫大
✓ 正しい。 肝腫大があると右前胸腹部の打診で肝臓による濁音域が拡大する。肝臓は右季肋部に位置し、腫大すると下方に濁音界が広がる。腎臓は後腹膜臓器で前胸腹部打診には影響しにくい。脾臓は左季肋部、膵臓は後腹膜深部に位置する。
ポイント
  • 右前胸腹部の濁音域拡大は肝腫大を示唆する。
  • 肝腫大があると右前胸腹部の打診で肝臓による濁音域が拡大する。
  • 肝臓は右季肋部に位置し、腫大すると下方に濁音界が広がる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第21回(2013) 問題57|右前胸腹部の打診において濁音の拡大がみられるのはどれか。 解説図
あマ指 第21回(2013) 問題57|右前胸腹部の打診において濁音の拡大がみられるのはどれか。
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