学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ G. 肺・胸膜(呼吸音) / Q0178

理由で解く 臨床医学総論

Q0178 局所の診察

出典:鍼灸 第33回(2025) 問題46
問題
声音振盪が増強するのはどれか。
選択肢
1 気胸
2 肺炎
3 肺気腫
4 胸水貯留
解答
正解2(肺炎)
解説
✗ 1. 誤り
気胸
気胸は肺の虚脱により音の伝導が障害され、声音振盪が減弱する。
✓ 2. 正解
肺炎
✓ 正しい。 声音振盪は肺炎の実質化部分で増強する。肺炎では含気量が減少して組織が密になり、音の伝導が良くなるためである。気胸では肺の虚脱、肺気腫では過膨張、胸水貯留では液体の介在により、いずれも声音振盪は減弱する。
✗ 3. 誤り
肺気腫
肺気腫は肺の過膨張により音の伝導が低下し、声音振盪が減弱する。
✗ 4. 誤り
胸水貯留
胸水貯留は液体が音の伝導を障害し、声音振盪が減弱する。
ポイント
  • 声音振盪は肺炎で増強し、気胸・肺気腫・胸水では減弱する。
  • 声音振盪は肺炎の実質化部分で増強する。
  • 肺炎では含気量が減少して組織が密になり、音の伝導が良くなるためである。
  • 重要用語: 声音振盪は肺炎で増強し、気胸、肺気腫 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第33回(2025) 問題46|声音振盪が増強するのはどれか。 解説図
鍼灸 第33回(2025) 問題46|声音振盪が増強するのはどれか。
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