学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ B. 眼 / Q0147

理由で解く 臨床医学総論

Q0147 局所の診察

出典:あマ指 第14回(2006) 問題71
問題
一般的に眼圧上昇がみられないのはどれか。
選択肢
1 ブドウ膜炎
2 緑内障
3 網膜色素変性症
4 長期のステロイド点眼
解答
正解3(網膜色素変性症)
解説
✗ 1.
ブドウ膜炎
✗ 正しい。ブドウ膜炎は炎症により房水の産生・流出バランスが崩れ眼圧上昇をきたしうる。
✗ 2.
緑内障
✗ 正しい。緑内障は眼圧上昇により視神経が障害される疾患であり、眼圧上昇が本態である。
✓ 3. 正解
網膜色素変性症
✓ 誤り。 網膜色素変性症は網膜の視細胞が変性する遺伝性疾患で、夜盲と視野狭窄が特徴であるが、眼圧上昇は一般的にみられない。ブドウ膜炎では炎症により房水流出障害が生じ眼圧上昇をきたしうる。緑内障は眼圧上昇が本態、ステロイド点眼は房水流出抵抗の増大で眼圧を上昇させる。
✗ 4.
長期のステロイド点眼
✗ 正しい。長期のステロイド点眼は房水流出路の抵抗増大によりステロイド緑内障をきたす。
ポイント
  • 網膜色素変性症は視細胞変性による夜盲・視野狭窄で、眼圧上昇は一般的でない。
  • 網膜色素変性症は網膜の視細胞が変性する遺伝性疾患で、夜盲と視野狭窄が特徴であるが、眼圧上昇は一般的にみられない。
  • ブドウ膜炎では炎症により房水流出障害が生じ眼圧上昇をきたしうる。
  • 重要用語: 視野狭窄で、眼圧上昇は一般的でない を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第14回(2006) 問題71|一般的に眼圧上昇がみられないのはどれか。 解説図
あマ指 第14回(2006) 問題71|一般的に眼圧上昇がみられないのはどれか。
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