学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ B. 眼 / Q0145

理由で解く 臨床医学総論

Q0145 局所の診察

出典:鍼灸 第12回(2004) 問題59
問題
両耳側半盲が出現する障害部位はどれか。
選択肢
1 外側膝状体
2 視交叉
3 視索
4 視放線
解答
正解2(視交叉)
解説
✗ 1. 誤り
外側膝状体
外側膝状体は視路の中継核であり、障害すると同名半盲を呈する。
✓ 2. 正解
視交叉
✓ 正しい。 両耳側半盲は視交叉の障害でみられる視野欠損である。視交叉では網膜鼻側からの視神経線維が交叉しており、下垂体腫瘍などが視交叉を下方から圧迫すると両耳側半盲を呈する。外側膝状体は視放線の中継核、視索・視放線の障害では同名半盲がみられる。
✗ 3. 誤り
視索
視索の障害では障害側と反対側の同名半盲を呈する。
✗ 4. 誤り
視放線
視放線の障害では同名半盲または四分の一盲を呈する。
ポイント
  • 両耳側半盲は視交叉の障害(下垂体腫瘍など)で生じる特徴的な視野欠損。
  • 両耳側半盲は視交叉の障害でみられる視野欠損である。
  • 視交叉では網膜鼻側からの視神経線維が交叉しており、下垂体腫瘍などが視交叉を下方から圧迫すると両耳側半盲を呈する。
  • 重要用語: 両耳側半盲は視交叉の障害、下垂体腫瘍など、で生じる特徴的な視野欠損 を正確に理解しておくこと。
比較表
障害部位 視野欠損の型 代表的な原因
視神経(片側) 単側盲(患側全盲) 視神経炎、外傷
視交叉 両耳側半盲 下垂体腫瘍
視索(片側) 同名半盲(対側) 脳血管障害
外側膝状体 同名半盲 脳血管障害
視放線(片側) 同名半盲/四分盲 脳腫瘍、脳血管障害
解説画像
鍼灸 第12回(2004) 問題59|両耳側半盲が出現する障害部位はどれか。 解説図
鍼灸 第12回(2004) 問題59|両耳側半盲が出現する障害部位はどれか。
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