学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ E. 皮膚・爪 / Q0134

理由で解く 臨床医学総論

Q0134 全身の診察

出典:鍼灸 第24回(2016) 問題47
問題
レイノー現象がみられるのはどれか。
選択肢
1 原発性アルドステロン症
2 アジソン病
3 全身性硬化症(強皮症)
4 パーキンソン病
解答
正解3(全身性硬化症(強皮症))
解説
✗ 1. 誤り
原発性アルドステロン症
原発性アルドステロン症は副腎皮質からのアルドステロン過剰分泌で高血圧をきたし、レイノー現象とは関連しない。
✗ 2. 誤り
アジソン病
アジソン病は副腎皮質機能低下症で色素沈着が特徴であり、レイノー現象はみられない。
✓ 3. 正解
全身性硬化症(強皮症)
✓ 正しい。 レイノー現象は全身性硬化症(強皮症)でみられる特徴的な血管攣縮現象である。寒冷刺激で四肢末梢が蒼白→チアノーゼ→発赤と三相性に変化する。原発性アルドステロン症は高血圧・低カリウム血症、アジソン病は色素沈着、パーキンソン病は運動障害が特徴で、レイノー現象とは無関係。
✗ 4. 誤り
パーキンソン病
パーキンソン病は中脳黒質の変性による運動障害であり、レイノー現象とは関連しない。
ポイント
  • レイノー現象は全身性硬化症(強皮症)の膠原病に特徴的な末梢血管攣縮。
  • 寒冷刺激で四肢末梢が蒼白→チアノーゼ→発赤と三相性に変化する。
  • 原発性アルドステロン症は高血圧・低カリウム血症、アジソン病は色素沈着、パーキンソン病は運動障害が特徴で、レイノー現象とは無関係。
  • 重要用語: 強皮症 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第24回(2016) 問題47|レイノー現象がみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第24回(2016) 問題47|レイノー現象がみられるのはどれか。
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