学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ I. 腹部 / Q0211

理由で解く 臨床医学総論

Q0211 局所の診察

出典:鍼灸 第24回(2016) 問題46
問題
疾患と診察所見の組合せでよくみられるのはどれか。
選択肢
1 鉄欠乏性貧血 ― 歯肉出血
2 巨赤芽球性貧血 ― 関節内出血
3 腎性貧血 ― 血尿
4 再生不良性貧血 ― 鼻出血
解答
正解4(再生不良性貧血――鼻出血)
解説
✗ 1. 誤り
鉄欠乏性貧血 ― 歯肉出血
鉄欠乏性貧血は鉄不足による貧血で出血傾向はなく、歯肉出血は特徴的でない。
✗ 2. 誤り
巨赤芽球性貧血 ― 関節内出血
巨赤芽球性貧血はB12や葉酸欠乏で生じ、関節内出血は血友病の特徴であり関連しない。
✗ 3. 誤り
腎性貧血 ― 血尿
腎性貧血はエリスロポエチン低下による貧血で、血尿は腎疾患自体の症状であり貧血の直接症状ではない。
✓ 4. 正解
再生不良性貧血 ― 鼻出血
✓ 正しい。 再生不良性貧血は骨髄の造血不全により汎血球減少をきたし、血小板減少による出血傾向がみられる。鼻出血や歯肉出血、皮膚の紫斑が特徴的である。鉄欠乏性貧血は歯肉出血の原因にならず、巨赤芽球性貧血は関節内出血と関連せず、腎性貧血はエリスロポエチン低下が原因で血尿は直接の症状ではない。
ポイント
  • 再生不良性貧血は血小板減少による出血傾向で鼻出血がみられる。
  • 再生不良性貧血は骨髄の造血不全により汎血球減少をきたし、血小板減少による出血傾向がみられる。
  • 鼻出血や歯肉出血、皮膚の紫斑が特徴的である。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第24回(2016) 問題46|疾患と診察所見の組合せでよくみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第24回(2016) 問題46|疾患と診察所見の組合せでよくみられるのはどれか。
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