学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ E. 皮膚・爪 / Q0131

理由で解く 臨床医学総論

Q0131 全身の診察

出典:鍼灸 第8回(2000) 問題58
問題
湿疹の症候でないのはどれか。
選択肢
1 膨疹
2 紅斑
3 小水庖
4 鱗屑
解答
正解1(膨疹)
解説
✓ 1. 正解
膨疹
✓ 誤り。 膨疹はじん麻疹の症状であり、湿疹の症候には含まれない。湿疹は紅斑→丘疹→小水疱→びらん→痂皮→鱗屑と経過する多形性の発疹で、紅斑、小水疱、鱗屑はいずれも湿疹の症候である。膨疹は真皮の浮腫による一過性の隆起でじん麻疹に特徴的である。
✗ 2.
紅斑
✗ 正しい。紅斑は湿疹の初期にみられる発赤であり、湿疹の症候である。
✗ 3.
小水庖
✗ 正しい。小水疱は表皮内に漿液が貯留した状態で湿疹の経過中にみられる。
✗ 4.
鱗屑
✗ 正しい。鱗屑は表皮角層の剥脱で湿疹の回復期にみられる。
ポイント
  • 膨疹はじん麻疹の特徴であり、湿疹の症候ではない。
  • 膨疹はじん麻疹の症状であり、湿疹の症候には含まれない。
  • 湿疹は紅斑→丘疹→小水疱→びらん→痂皮→鱗屑と経過する多形性の発疹で、紅斑、小水疱、鱗屑はいずれも湿疹の症候である。
  • 重要用語: 湿疹の症候ではない を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第8回(2000) 問題58|湿疹の症候でないのはどれか。 解説図
鍼灸 第8回(2000) 問題58|湿疹の症候でないのはどれか。
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