学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ D. 姿勢・体位・歩行 / Q0122

理由で解く 臨床医学総論

Q0122 全身の診察

出典:あマ指 第18回(2010) 問題59
問題
歩行異常と疾患との組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 動揺性歩行 ― 多発性神経炎
2 痙性歩行 ― 筋ジストロフィー症
3 鶏歩 ― 胸髄部脊髄腫瘍
4 突進現象 ― パーキンソン病
解答
正解4(突進現象 ― パーキンソン病)
解説
✗ 1. 誤り
動揺性歩行 ― 多発性神経炎
動揺性歩行は進行性筋ジストロフィーや多発筋炎でみられ、多発性神経炎ではない。
✗ 2. 誤り
痙性歩行 ― 筋ジストロフィー症
痙性歩行は脳血管障害など錐体路障害でみられ、筋ジストロフィーではない。
✗ 3. 誤り
鶏歩 ― 胸髄部脊髄腫瘍
鶏歩は腓骨神経麻痺でみられ、胸髄部脊髄腫瘍との関連は一般的ではない。
✓ 4. 正解
突進現象 ― パーキンソン病
✓ 正しい。 突進現象(突進歩行)はパーキンソン病の特徴的な歩行異常で、前傾姿勢から加速度的に歩行が速くなる。動揺性歩行は筋ジストロフィー(多発性神経炎ではない)、痙性歩行は脳血管障害(筋ジストロフィーではない)、鶏歩は腓骨神経麻痺(胸髄部脊髄腫瘍ではない)でみられる。
ポイント
  • 突進歩行はパーキンソン病に特徴的な前傾加速性の歩行である。
  • 突進現象(突進歩行)はパーキンソン病の特徴的な歩行異常で、前傾姿勢から加速度的に歩行が速くなる。
  • 動揺性歩行は筋ジストロフィー(多発性神経炎ではない)、痙性歩行は脳血管障害(筋ジストロフィーではない)、鶏歩は腓骨神経麻痺(胸髄部脊髄腫瘍ではない)でみられる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第18回(2010) 問題59|歩行異常と疾患との組合せで正しいのはどれか。 解説図
あマ指 第18回(2010) 問題59|歩行異常と疾患との組合せで正しいのはどれか。
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