学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ D. 姿勢・体位・歩行 / Q0123

理由で解く 臨床医学総論

Q0123 全身の診察

出典:あマ指 第21回(2013) 問題58
問題
姿勢と疾患との組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 起座位 ― 胆嚢炎
2 除皮質硬直 ― 橋出血
3 後弓反張 ― 破傷風
4 エビ姿勢 ― 心不全
解答
正解3(後弓反張――――破傷風)
解説
✗ 1. 誤り
起座位 ― 胆嚢炎
起座位は心不全や肺疾患でみられ、胆嚢炎ではない。
✗ 2. 誤り
除皮質硬直 ― 橋出血
除皮質硬直は大脳半球の広範囲障害でみられ、橋出血では除脳硬直を呈する。
✓ 3. 正解
後弓反張 ― 破傷風
✓ 正しい。 後弓反張は髄膜炎や破傷風でみられる姿勢で、背筋が強く緊張・強直し、頭と踵を弓状に背屈する。起座位は心不全、除皮質硬直は大脳半球の広範囲障害(橋出血は除脳硬直)、エビ姿勢は急性膵炎(心不全ではない)でみられる。
✗ 4. 誤り
エビ姿勢 ― 心不全
エビ姿勢は急性膵炎の腹痛でみられ、心不全ではない。
ポイント
  • 後弓反張は破傷風や髄膜炎で背筋の強直による弓そり姿勢を呈する。
  • 後弓反張は髄膜炎や破傷風でみられる姿勢で、背筋が強く緊張・強直し、頭と踵を弓状に背屈する。
  • 起座位は心不全、除皮質硬直は大脳半球の広範囲障害(橋出血は除脳硬直)、エビ姿勢は急性膵炎(心不全ではない)でみられる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第21回(2013) 問題58|姿勢と疾患との組合せで正しいのはどれか。 解説図
あマ指 第21回(2013) 問題58|姿勢と疾患との組合せで正しいのはどれか。
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