学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ C. 身体計測・体型・栄養 / Q0109

理由で解く 臨床医学総論

Q0109 全身の診察

出典:鍼灸 第26回(2018) 問題52
問題
低身長となる疾患はどれか。
選択肢
1 マルファン症候群
2 シーハン症候群
3 下垂体前葉機能不全症
4 バセドウ病
解答
正解3(下垂体前葉機能不全症)
解説
✗ 1. 誤り
マルファン症候群
マルファン症候群は結合組織異常で四肢が長く高身長が特徴である。
✗ 2. 誤り
シーハン症候群
シーハン症候群は分娩後の下垂体壊死で成人に発症するため身長には影響しない。
✓ 3. 正解
下垂体前葉機能不全症
✓ 正しい。 下垂体前葉機能不全症では成長ホルモン(GH)の分泌が低下し、小児期に発症すると低身長となる。マルファン症候群は高身長、シーハン症候群は成人発症で身長に影響なし、バセドウ病は甲状腺機能亢進症で低身長にはならない。
✗ 4. 誤り
バセドウ病
バセドウ病は甲状腺機能亢進症で代謝亢進を呈するが低身長にはならない。
ポイント
  • 下垂体前葉機能不全症はGH不足により低身長をきたす。
  • 下垂体前葉機能不全症では成長ホルモン(GH)の分泌が低下し、小児期に発症すると低身長となる。
  • マルファン症候群は高身長、シーハン症候群は成人発症で身長に影響なし、バセドウ病は甲状腺機能亢進症で低身長にはならない。
  • 重要用語: 低身長となる疾患はどれか を正確に理解しておくこと。
比較表
部位 測定部位・方法
上腕周径 上腕二頭筋筋腹の最大隆起部(上腕中央部)
前腕周径 前腕最大膨隆部
大腿周径 外側膝関節裂隙より一定距離上方(成人10cm、小児5cm)
下腿周径 下腿部の最大周径
解説画像
鍼灸 第26回(2018) 問題52|低身長となる疾患はどれか。 解説図
鍼灸 第26回(2018) 問題52|低身長となる疾患はどれか。
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