学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ B. 精神状態・言語 / Q0093

理由で解く 臨床医学総論

Q0093 全身の診察

出典:鍼灸 第11回(2003) 問題68
問題
爆発性発語がみられるのはどれか。
選択肢
1 重症筋無力症
2 筋萎縮性側素硬化症
3 オリーブ橋小脳萎縮症
4 パーキンソン病
解答
正解3(オリーブ橋小脳萎縮症)
解説
✗ 1. 誤り
重症筋無力症
重症筋無力症では会話中に構音筋が疲労し、しだいに発語しにくくなるが爆発性ではない。
✗ 2. 誤り
筋萎縮性側素硬化症
筋萎縮性側索硬化症では上下位運動ニューロンの変性で構音障害を呈するが爆発性発語ではない。
✓ 3. 正解
オリーブ橋小脳萎縮症
✓ 正しい。 爆発性発語は小脳疾患でみられる構音障害の特徴である。オリーブ橋小脳萎縮症は小脳系の変性疾患であり、筋肉の協調運動障害により言葉がとぎれとぎれになり、重症では話し始めが爆発的になる。
✗ 4. 誤り
パーキンソン病
パーキンソン病では単調でゆっくりの構音障害が特徴で爆発性ではない。
ポイント
  • 爆発性発語は小脳疾患(オリーブ橋小脳萎縮症など)の構音障害の特徴である。
  • 爆発性発語は小脳疾患でみられる構音障害の特徴である。
  • オリーブ橋小脳萎縮症は小脳系の変性疾患であり、筋肉の協調運動障害により言葉がとぎれとぎれになり、重症では話し始めが爆発的になる。
  • 重要用語: 爆発性発語は小脳疾患、オリーブ橋小脳萎縮症など、構音障害の特徴である を正確に理解しておくこと。
比較表
疾患 構音障害の特徴
重症筋無力症 会話中に徐々に発語困難、休息で軽快
パーキンソン病 単調・不明瞭、区切りながらゆっくり
小脳疾患 ゆっくり途切れ途切れ、重症で爆発性発語
球麻痺 唇音→舌音→歯音→喉頭音の順に障害
解説画像
鍼灸 第11回(2003) 問題68|爆発性発語がみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第11回(2003) 問題68|爆発性発語がみられるのはどれか。
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