学習トップ理由で解く 臨床医学総論第3章 ▸ C. 血圧 / Q0061

理由で解く 臨床医学総論

Q0061 生命徴候(バイタルサイン)の診察

出典:あマ指 第13回(2005) 問題71
問題
血圧測定で誤っている記述はどれか。
選択肢
1 坐位で測定する。
2 圧迫帯の中心が心臓の高さで測定する。
3 圧迫帯の減圧は1 心拍に約6mmHg とする。
4 収縮期血圧はスワン第1 点で判定する。
解答
正解3(圧迫帯の減圧は1 心拍に約6mmHg とする。)
解説
✗ 1.
坐位で測定する。
✗ 正しい。血圧測定は通常、座位で行う。座位で楽な姿勢をとらせて測定するのは正しい。
✗ 2.
圧迫帯の中心が心臓の高さで測定する。
✗ 正しい。圧迫帯の中心が心臓の高さになるように測定するのは正しい。心臓より高いと低値、低いと高値に測定される。
✓ 3. 正解
圧迫帯の減圧は1 心拍に約6mmHg とする。
✓ 誤り。 圧迫帯の減圧は1心拍ごとに2〜3mmHgの速さで行うのが正しい。約6mmHgでは速すぎて正確な血圧値が得られない。減圧が速すぎるとコロトコフ音の変化を正確に聴き取れず、収縮期血圧は低め、拡張期血圧は高めに測定される誤差が生じる。
✗ 4.
収縮期血圧はスワン第1 点で判定する。
✗ 正しい。収縮期血圧はスワン第1点(コロトコフ音が聴こえ始める点)で判定するのは正しい。
ポイント
  • 血圧測定の減圧は1心拍ごとに2〜3mmHgが適切で、速すぎると誤差が生じる
  • 圧迫帯の減圧は1心拍ごとに2〜3mmHgの速さで行うのが正しい。
  • 約6mmHgでは速すぎて正確な血圧値が得られない。
  • 重要用語: 速すぎると誤差が生じる を正確に理解しておくこと。
比較表
項目 正しい方法
安静 15分以上安静にしてから測定
体位 座位または臥位で楽な姿勢
前腕の位置 心臓の高さに置く
マンシェットの位置 下縁が肘窩の約3cm上
減圧速度 1心拍ごとに2〜3mmHg
注意点 衣服で上腕を緊迫しない
解説画像
あマ指 第13回(2005) 問題71|血圧測定で誤っている記述はどれか。 解説図
あマ指 第13回(2005) 問題71|血圧測定で誤っている記述はどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手