学習トップ理由で解く 臨床医学総論第3章 ▸ C. 血圧 / Q0058

理由で解く 臨床医学総論

Q0058 生命徴候(バイタルサイン)の診察

出典:鍼灸 第8回(2000) 問題61
問題
随時血圧測定で誤っている記述はどれか。
選択肢
1 坐位で測定する。
2 収縮期血圧はスワンは第5 点で判定する。
3 収縮期血圧は触診法で測定できる。
4 収縮期血圧は触診法よりも聴診法で高値を示す。
解答
正解2(収縮期血圧はスワンは第5 点で判定する。)
解説
✗ 1.
坐位で測定する。
✗ 正しい。血圧測定は通常、座位で行う。安静にした状態で楽な姿勢をとらせて測定する。正しい記述である。
✓ 2. 正解
収縮期血圧はスワンは第5 点で判定する。
✓ 誤り。 収縮期血圧はスワン第1点(コロトコフ音が聴こえ始める点)で判定する。スワン第5点は音が完全に消失する点であり、拡張期血圧の判定に用いる。スワン第1点と第5点の役割を混同しないことが重要である。
✗ 3.
収縮期血圧は触診法で測定できる。
✗ 正しい。収縮期血圧は触診法でも測定可能であり、動脈拍動が触れ始める点で判定する。正しい記述である。
✗ 4.
収縮期血圧は触診法よりも聴診法で高値を示す。
✗ 正しい。触診法では動脈拍動の再開始を指先で感知するが、聴診法より5〜10mmHg程度低く測定されるため、聴診法で高値を示す。正しい記述である。
ポイント
  • 収縮期血圧はスワン第1点、拡張期血圧はスワン第5点で判定する
  • 収縮期血圧はスワン第1点(コロトコフ音が聴こえ始める点)で判定する。
  • スワン第5点は音が完全に消失する点であり、拡張期血圧の判定に用いる。
  • 重要用語: 収縮期血圧はスワン第1点 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第8回(2000) 問題61|随時血圧測定で誤っている記述はどれか。 解説図
鍼灸 第8回(2000) 問題61|随時血圧測定で誤っている記述はどれか。
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