学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 一般 / QP61A042
理由で解く 理学療法士
※本問は複数正答(厚生労働省が複数の組合せを正解と認定)。【1・2】/【1・3】/【2・3】 のいずれの組合せでも正解。
段階2は重力を除いた肢位で行う。肩の外旋・水平外転・肩甲骨の運動は座位で重力を除いて検査できる筋がある。本問は複数の組合せが正解とされた。
本問は複数の解答(選択肢1・2・3の組合せ 12/13/23)が正解とされた救済問題である。段階2(Fair−相当ではなく、重力を除去した肢位で全可動域が可能なレベル)では、対象筋の運動方向に重力がかからない肢位をとる。棘下筋(肩関節外旋)や三角筋後部(肩関節水平外転)、前鋸筋(肩甲骨外転・上方回旋)は、座位で上肢や肩甲帯を台上に置くなど重力を除いた面で運動させることができ、いずれも座位での段階2検査が成立しうる。一方、大腰筋(股関節屈曲)や縫工筋(股関節屈曲・外転・外旋)は下肢の運動方向から、段階2は側臥位など下肢を支持面上で滑らせる肢位が基本で、座位検査には適さない。原著の版・記載の解釈により座位が成立する筋の範囲に幅が生じたため、複数正解となった。
| 筋 | 主作用 | 段階2の肢位 |
|---|---|---|
| 棘下筋 | 肩関節外旋 | 座位(前腕支持) |
| 三角筋後部 | 肩関節水平外転 | 座位(上肢を台上) |
| 前鋸筋 | 肩甲骨外転・上方回旋 | 座位(上肢を前方台上) |
| 大腰筋 | 股関節屈曲 | 側臥位 |
| 縫工筋 | 股関節屈曲・外転・外旋 | 側臥位 |
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