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理由で解く 理学療法士
高用量昇圧剤で血圧を維持している循環動態不安定な状態では、離床・運動負荷は禁忌。血行動態に負荷をかけずに筋萎縮を予防できる下肢の神経筋電気刺激(NMES)が最も適切。
術翌日・挿管人工呼吸管理・高用量昇圧剤による血圧維持という状況は、早期離床の中止基準に該当する循環動態不安定な状態である。この時期は積極的な離床や全身運動を避けつつ、廃用性の筋萎縮を予防することが求められる。神経筋電気刺激(NMES)は自動運動を要さず、血行動態への負荷が少ないまま骨格筋を収縮させられるため、重症・鎮静下の患者でも実施しやすく最も適切である。加えて鼠径部(大腿)にカテーテルが留置されているため股関節周囲を大きく動かす運動は避けるべき点にも注意する。
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