学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第3章 ▸ 一般 / QP60A073
理由で解く 理学療法士
安定性は支持基底面が広い・重心が低い・摩擦が大きい・重心線が基底面中心に近いほど高い。正常立位では重心線が膝の前方を通り安定する。
物体の安定性は、支持基底面が広いほど、重心位置が低いほど、床と足底の摩擦抵抗が大きいほど、そして重心線が支持基底面の中心に近いほど高くなる。正常な直立位では、重心線は膝関節中心のわずか前方を通過するため膝に伸展モーメントが働き、後方の靱帯(後十字靱帯や後関節包)で支持されて大腿四頭筋の持続的活動を要さずに膝が安定する。これが最小のエネルギーで立位を保つ効率的な姿勢であり、本問で安定を示すのは選択肢3である。
| 関節 | 重心線の位置 | 生じるモーメント |
|---|---|---|
| 股関節 | 後方 | 伸展 |
| 膝関節 | 前方 | 伸展 |
| 足関節 | 前方 | 背屈 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。