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理由で解く 理学療法士
支持基底面は接地部(両足底)とその間に囲まれた領域を含む。閉脚のRomberg肢位は支持基底面が狭く不安定で、安静立位でも重心は絶えず動揺している。
支持基底面(BOS)とは身体を支える接地点と、それらを結んで囲まれた領域全体を指す。立位では左右の足底そのものに加え、両足の間の面積も支持基底面に含まれるため選択肢3が正しい。成人の身体重心は第2仙椎のやや前方(骨盤内、身長の約55%)にあるが、幼児は頭部が相対的に大きく重心位置が高い。重心線(矢状面)は乳様突起・肩峰のやや後方・股関節(大転子)のわずかに後方・膝関節前方・外果の前方を通り、上前腸骨棘は通らない。閉脚位(Romberg肢位)は支持基底面が狭くなり動揺しやすいため開脚立位より不安定。安静立位でも足圧中心は常に微小に前後左右へ動揺(姿勢動揺)しており、静止して見えても重心は動いている。
| 部位 | 重心線との関係 |
|---|---|
| 乳様突起 | やや後方を通る |
| 肩峰 | やや後方 |
| 股関節(大転子) | わずかに後方 |
| 膝関節 | 前方 |
| 足関節(外果) | 前方 |
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