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理由で解く 理学療法士
股関節は臼状(球)関節で頸体角は約120〜130度。恥骨大腿靱帯は股関節の伸展・外転で緊張する。
股関節は大腿骨頭が深い寛骨臼にはまり込む臼状関節(球関節の一種)で、多軸性の可動性をもつ。頸体角(大腿骨頸部と骨幹のなす角)は成人で約120〜130度が正常で、これより大きいと外反股、小さいと内反股となる。前面の恥骨大腿靱帯は股関節の過伸展・外転を制動する靱帯であり、伸展位で緊張する。一方で大腿骨頭前方は寛骨臼に完全には覆われず、前捻角の存在により前方被覆が不十分で、これが前方脱臼や変形性股関節症の素因となる。
| 靱帯 | 緊張する肢位 |
|---|---|
| 腸骨大腿靱帯 | 伸展・外旋 |
| 恥骨大腿靱帯 | 伸展・外転 |
| 坐骨大腿靱帯 | 伸展・内旋 |
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