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理由で解く 理学療法士
胸鎖乳突筋は頸椎全体を前屈させる一方、環椎後頭関節では頭部を後屈(伸展)させるため、屈曲と伸展の両方に働く。
胸鎖乳突筋は乳様突起から胸骨・鎖骨に走行し、その作用点が回転軸の前後にまたがる。両側同時収縮では下位頸椎を前方へ引いて頸部を屈曲させるが、頭部(環椎後頭関節)に対しては後方へ引くため頭部を伸展(顎を突き出す姿勢)させる。したがって頸部屈曲+頭部伸展という二相性の作用をもつ点が本問の核心である。他の選択肢は屈曲か伸展のいずれか一方に限られる。
| 筋 | 主な作用 |
|---|---|
| 前斜角筋 | 頸部屈曲・側屈 |
| 前頭直筋 | 頭部屈曲 |
| 頭板状筋 | 頭頸部伸展・同側回旋 |
| 胸鎖乳突筋 | 頸部屈曲+頭部伸展 |
| 脊柱起立筋 | 脊柱伸展 |
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