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理由で解く 理学療法士

大腿横断面で内側縁の最表層を細長い帯状に走る筋は薄筋である。
図は左大腿中央部の横断面で、上が前方・下が後方・右が内側・左が外側。中央の淡色構造が大腿骨で、その周囲を前方の大腿四頭筋群、内側の内転筋群、後方のハムストリング群が取り囲む。矢印aは大腿内側縁の最表層を走る、薄く細長い帯状の筋を指しており、これは薄筋(gracilis)である。薄筋は内転筋群の中で最も内側かつ表層に位置し、横断面では細い帯状に見えるのが特徴。縫工筋はより前方を斜走し、長内転筋・短内転筋・大内転筋はいずれもより深部〜後方に位置するため、内側縁最表層のaには該当しない。したがって正答は薄筋。
| 筋 | 支配神経 | 特徴 |
|---|---|---|
| 薄筋 | 閉鎖神経 | 最内側・表層、二関節筋、鵞足 |
| 長内転筋 | 閉鎖神経 | 内転筋群前層 |
| 短内転筋 | 閉鎖神経 | 長内転筋の深層 |
| 大内転筋 | 閉鎖神経+脛骨神経 | 最大・後方深層 |
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