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理由で解く 理学療法士
登はん性起立(Gowers徴候)は近位筋・体幹伸筋の筋力低下を代償する起立動作で、Duchenne型筋ジストロフィーの典型所見である。
登はん性起立(Gowers徴候)とは、床からの起立時に殿部を高く挙げ、手を床から膝・大腿へと順に置き換えて自分の身体をよじ登るように立ち上がる動作をいう。股関節伸筋(大殿筋)・膝関節伸筋(大腿四頭筋)など近位筋の筋力低下を上肢で代償するために生じる。Duchenne型筋ジストロフィーは幼児期から近位筋優位に進行し、腓腹筋の仮性肥大とともにGowers徴候が典型的にみられる。他の型でも近位筋障害があれば認めうるが、国家試験ではDuchenne型の代表的徴候として問われる。
| 型 | 特徴 |
|---|---|
| Duchenne型 | 近位筋優位・Gowers徴候・仮性肥大 |
| 筋強直性 | ミオトニア・遠位筋優位 |
| 顔面肩甲上腕型 | 顔面・肩甲帯筋の障害 |
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