学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QP60A016
理由で解く 理学療法士
腹臥位療法(prone positioning)は背側肺の含気を改善し血流分布を均等化して換気血流比(V/Q)ミスマッチを是正するため、酸素濃度を変えずにPaO2が改善する。
背臥位では重力により背側肺が虚脱・浮腫で換気が乏しい一方、血流は背側に多く分布し換気血流比の不均衡(低V/Qによるシャント様効果)が生じて低酸素血症となる。腹臥位にすると背側肺の含気が回復し血流分布もより均等化するため、換気と血流のマッチングが改善しPaO2が上昇する。酸素流量(吸入気酸素濃度)は変えていないため要因は換気血流比の改善である。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。