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理由で解く 理学療法士
がん患者の全身状態・活動能力(パフォーマンスステータス)を評価する指標はKarnofsky Performance Status(KPS)である。
KPS(Karnofsky Performance Status)は、日常生活動作や活動能力・全身状態を0〜100%で段階評価するパフォーマンスステータスの代表的指標で、がんリハビリテーションにおいて活動能力を把握し治療方針や運動負荷を決める基準となる。周術期理学療法の開始にあたり患者の活動能力を評価する目的にはKPSが適する。CFS(cancer fatigue scale)は倦怠感(疲労)の評価尺度、FACTはがん患者のQOL評価尺度、PPI(palliative prognostic index)は終末期の予後予測指標、TNM分類は腫瘍の進展度(病期)分類であり、いずれも『活動能力』の評価そのものを目的とはしていない。評価指標が『何を測るためのものか』を区別する視点が問われている。
| 指標 | 評価対象 |
|---|---|
| KPS | 活動能力・全身状態(パフォーマンスステータス) |
| CFS | 倦怠感(疲労) |
| FACT | QOL(生活の質) |
| PPI | 終末期の予後予測 |
| TNM分類 | 腫瘍の進展度(病期) |
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