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理由で解く 理学療法士

高位脛骨骨切り術後の骨癒合促進には低出力パルス超音波(LIPUS=超音波療法)が最も優先度が高い。
X線像は左膝正面で、脛骨近位内側にプレートと放射状スクリューによる内固定が認められ、内側型変形性膝関節症に対する高位脛骨骨切り術(HTO)後の状態を示す。骨切り部には新たな骨癒合が必要であり、この骨癒合を促進する物理療法として低出力パルス超音波(LIPUS:超音波療法)が確立している。LIPUSは微小な機械的刺激により骨芽細胞活性化・仮骨形成を促し、骨折・骨切り部の治癒期間短縮に有効とされる。温熱療法・電磁波療法は主に血流改善や深部加温、牽引療法は関節・脊椎への牽引が目的で、いずれも骨癒合促進の直接的手段ではない。電気刺激療法は偽関節等で補助的役割にとどまる。したがって最も優先度が高いのは超音波療法である。
| 療法 | 主目的 | 骨癒合促進 |
|---|---|---|
| 超音波(LIPUS) | 骨芽細胞刺激・仮骨形成 | 適(第一選択) |
| 温熱療法 | 疼痛緩和・血流改善 | 不適 |
| 牽引療法 | 関節牽引・除圧 | 不適 |
| 電気刺激療法 | 筋収縮・疼痛緩和(骨癒合報告あり) | 優先度は低い |
| 電磁波療法 | 深部加温 | 金属上で禁忌 |
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