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理由で解く 理学療法士

QP58P050 理学療法評価学

出典:第58回理学療法士国家試験(2023)午後 問50
問題
検査と身体状況の組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 BBS ― 体格
2 FIM ― 呼吸機能
3 MMSE ― 平衡機能
4 NRS ― 疼痛
5 VAS ― 認知機能
解答
正解4(NRS ― 疼痛)
解説

NRS(Numerical Rating Scale)は疼痛を0〜10の数値で評価する尺度。組合せが正しいのはNRSと疼痛。

各評価尺度の対象を整理する。NRS(Numerical Rating Scale)は痛みの強さを0(痛みなし)〜10(最悪の痛み)の11段階の数値で評価する疼痛評価尺度であり、『NRS─疼痛』は正しい。BBS(Berg Balance Scale)はバランス(平衡機能)、FIM(Functional Independence Measure)はADL(日常生活自立度)、MMSE(Mini-Mental State Examination)は認知機能、VAS(Visual Analogue Scale)は疼痛など主観的感覚を評価する尺度であり、他の選択肢はいずれも対象が誤って組み合わされている。

✗ 1. 誤り
BBS ― 体格
BBSはバランス(平衡機能)評価で体格ではない
✗ 2. 誤り
FIM ― 呼吸機能
FIMはADL(日常生活自立度)評価で呼吸機能ではない
✗ 3. 誤り
MMSE ― 平衡機能
MMSEは認知機能評価で平衡機能ではない
✓ 4. 正しい
NRS ― 疼痛
NRSは0〜10で痛みを評価する疼痛尺度で正しい
✗ 5. 誤り
VAS ― 認知機能
VASは疼痛など主観的感覚の評価で認知機能ではない
ポイント
  • NRSは0〜10の数値による疼痛評価
  • BBS=バランス、FIM=ADL、MMSE=認知機能
  • VASも疼痛評価尺度(認知機能ではない)
比較表
主な評価尺度と対象
尺度評価対象
BBSバランス(平衡機能)
FIMADL(日常生活自立度)
MMSE認知機能
NRS疼痛
VAS疼痛(主観的感覚)
キーワード
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