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理由で解く 理学療法士
肢節運動失行は個々の四肢の巧緻運動が拙劣になる失行で、習熟した行為の遂行が不器用・稚拙になる。選択肢5が症候と一致する。
失行は運動麻痺や感覚障害・失調では説明できない行為の障害である。肢節運動失行(四肢運動失行)は、中心前回近傍の障害により手指などの巧緻運動が拙劣化し、習熟していたはずの動作がぎこちなく不器用になるのが特徴で、選択肢5の記述と合致する。他の選択肢は障害名と症候の対応が入れ替わっている。観念運動失行は身振りやパントマイム(敬礼など)が指示ではできない自動-意図の解離、観念失行は道具の使用・一連の系列動作の障害である。
| 障害 | 特徴的症候 |
|---|---|
| 肢節運動失行 | 四肢の巧緻運動が拙劣・不器用 |
| 観念運動失行 | 身振り・パントマイムが口頭指示で不能(自動-意図解離) |
| 観念失行 | 道具使用・一連の系列動作の障害 |
| 純粋失読 | 書字は可能だが読字障害、なぞり読みは可能 |
| 伝導失語 | 復唱障害が主、自発話・理解は比較的保たれる |
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