学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP58P016
理由で解く 理学療法士
肘屈曲・伸展は前腕回外位、前腕回内・回外は肘90度屈曲位で測定するのが基準。
日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会のROM測定基準では、各運動に規定の基本肢位・測定肢位が定められている。肘屈曲・伸展は前腕回外位(手掌が上を向く肢位)を基本とする(選択肢3が正)。前腕の回内・回外は、肩の回旋の影響を除くため肘を90度屈曲し体幹に付けた肢位で測定する(選択肢4が正)。一方、肩屈曲・伸展は前腕中間位で行い、回外位ではない(1は誤)。肩外旋・内旋は肘90度屈曲・前腕中間位(肩下垂位または90度外転位)で行い、回内位ではない(2は誤)。手(手関節)屈曲・伸展は前腕回内位ではなく前腕中間位で測定する(5は誤)。測定肢位を誤ると隣接関節の代償運動や重複した回旋が加わり、再現性のある角度が得られないため、基準肢位の暗記は評価学の基本である。
| 運動 | 測定肢位 |
|---|---|
| 肩屈曲・伸展 | 前腕中間位 |
| 肩外旋・内旋 | 肘90度屈曲・前腕中間位 |
| 肘屈曲・伸展 | 前腕回外位 |
| 前腕回内・回外 | 肘90度屈曲位 |
| 手屈曲・伸展 | 前腕中間位 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。